ゴロピカリを育てる

6月15日まさきさんのうちの田んぼで田植えオフ会があった。オークさんたちが稲を育てるというので、私も苗をもらって帰った。家に帰って早速発泡スチロールの箱に土を入れ、即席の水田を造って植えた。 7月3日
植えて半月を過ぎ、しっかり苗も根付いて大きくなってきた。左から2番目の株は植えたのが2本だったのが、小さな新しい芽が出てきたようだ。
7月11日
オークさんの稲が掲示板に出ていたので私も写して送った。稲の色が肥料不足のせいか緑色が濃くならないので、鶏糞をやってみた。背丈は40センチほど。
7月29日
ちょっと、関心が薄れて見ないでいる内に、葉っぱの色も濃くなり背丈も60cmを越えるようになった。左から2番目、植えたとき2本だった株も数えてみたら、小さいのを入れて9本になっていた。
8月15日
オークさんのメールを見て、家の稲を見てみた。やっぱり葉っぱの先がちょっと茶色になっていた。8月に入ってすぐ水抜きをして5日ほど乾かし、又水を張ったのだけれど。もしかしたら台風で葉っぱをこすられたのかも知れない。
8月26日
朝、稲を覗いたら、2本穂が穂が出ていた。稲の丈は長い葉で95cmくらいになって、しっかりと立ってきた。
8月30日 穂に花が咲き始めた。 9月12日 穂に実が入り始めてきた。
9月19日 大分実が膨らんできて穂が垂れて来たが、虫にも食べられたようだ。(白い実) 10月4日 もう、ほとんど籾が成熟したみたいので、水を落としてみた。
収穫したまま、干してあった稲を手でこいて脱穀した。
籾殻をつけたままで、2カップ弱あった。
どうやって籾殻を取ろうかと色々やって見ていたら、夫がすり鉢で摺って見たら?と考えてくれた。あまり力を入れずにすりこぎで摺って見たら、良い具合に籾が取れた。

最初は籾摺りに時間が掛かるかと思ったが、やってみると案外簡単にできた。それを少しずつ上から落として、籾殻を吹いて飛ばし、籾殻とお米を選別した。計ってみたら丁度100g、何時か玄米粥にでもして食べてみようかと考えている。
12月28日
稲を育てることを思いついた最初のきっかけはこの松飾に使う輪飾りを作ることだった。少し湿らせて小槌でたたいて作って飾ってみた。