住んでみて

玄関脇の部屋
ここは居間の所予備室といった感じに使っている。
本当はここが夫の趣味の鎌倉彫などに使う部屋として作った。
庭の眺めも良いので、応接間にも使えるのだが。
この部屋に冬の間はランなど寒さに弱い花などを仕舞っておくのなどに使っている。
寝室
ここだけが和室。すぐ隣がトイレなので、体が不自由になったときなども便利に使えると思う。
キッチン
流しの水道はペダルを使って水を出したり切ったり出来るので便利。
調理台の奥はIHのコンロ。このコンロは古い家で使っていたものを利用。
食洗機はかなり時間が掛かる。
朝と昼に使った食器はざっと汚れを流し、使った分だけセットしておき、深夜電力で夜4時間後に洗うように予約して置いて一日分をまとめて洗っている。

かなり容積が大きいので、食器が少ないときは、お鍋やまな板なども一緒に洗っている。
手で洗っていたときよりお皿やガラスのコップなどピカピカに洗いあがるのが嬉しい。

引っ越した当座はしまっておいた食器をみんな洗いなおして食器棚に収めたので毎日フルに回転していた。
新しいお風呂は快適。片方が緩やかな丸みが有り、背を持たせゆったり足を伸ばして入れる。
温度と数量を設定しておくと、指定したお湯の温度と水量が汲めるので便利。
又、お風呂に入っていて湯温が下がると追い炊きも出来、使った分のお湯も足されるようになっている。


洗面所
かなり広い流しになっていて、車椅子利用にも使いやすくなっているとか。
トイレも割りと広い。
入り口は引き戸になっているので車椅子を使うときも入りやすい設定。
冬は寒いのでヒーターを置いている。
出来上がって住んでみると新しい家は本当に使い易く快適だ。サッシは全部ペアガラスになっているので機密性も抜群。
雨や風が吹いても外の音はほとんど伝わらないし、部屋の温度も保たれて暖かい。
ただ、ドアホンを廊下につけたのはちょっと困ったことになった。
居間にいてテレビでもつけていると、ピンポンと鳴っても聞こえないことがある。
それほど機密性が良いといえば言えるのだが。
また、24時間の換気システムは冬の間はやはり少しずつ外気が入るために寒く、換気口も閉めてファンも切っておいた。
夏などは多分これが役立つと思う。
たった3部屋の小さな家だが、本当に家を作り変えてよかったと思う。
これから何年この家に住めるか分からないが、せいぜい長生きして快適な暮らしを続けてゆきたいと思う。