とこちゃんの田舎料理

草もち  

我家の隣は、空き家になってもう10数年経ちます。庭だったところへは色々な草が生えていますが、私のお目当てはヨモギです。
日当たりもいいので、ヨモギも早くから大きくなっているので、ヨモギ摘みにはもってこいの所です。昨日はちょっと寒かったけれど、草もちつくりのためヨモギを袋いっぱいとって来てました。ごみや枯葉を取り除ききれいに洗うまでに1時間ほどかかりました。
それを重曹を一つまみ入れたお湯で茹で、絞って粗微塵に刻んだのを摺り鉢でよく摺ります。
上新粉(300g)に白玉粉(100g)を混ぜて熱湯でこねたのをコブシ大に握って30分ほど蒸しました。
それを摺り鉢に入れてすりこ木でつぶし、これだけではヨモギとよく混ざらないので、手を冷たい水で冷やしながら、練りこみます。
熱いので大変ですが、周りからねじ込むように中心に混ぜ込むと、とてもきれいに仕上がります。
別に小豆をやわらかく茹でておき、指で軽くつまんでつぶれるようになったら、砂糖と塩1つまみ入れて、少し練りながら餡も作りました。
出来上がった草もちを一口大にちぎって握り、その餡をのせていただきました。
手間をかけても食べるのは簡単。でも、春の香りがして美味しかったです。
田舎まんじゅう
草もちを作った時のあんこが半分ほど残っていたのと、テレビでシャクシナの漬物をあんにした饅頭の事をみて、それを作ってみようと考えました。
漬物は自分の菜園で採れた花芯白菜を漬けたのが食べ残してあったのでそれを使おうと思ったのです。
漬物はよく洗って細かく切り、砂糖と醤油を入れ油で炒めます。
これは子供の頃古くなり少し酸っぱくなった漬物を母がこうやって食べていたので、たまに作って食べていたのです。
これはこれだけでも美味しく食べられます。
田舎饅頭の皮は小麦粉に重曹と砂糖を入れて、耳たぶより少し柔らかめにこねて千切り、丸めてから薄く広げてアンを包みます。
皮は中々均等に薄くならないので、少しアンが透けて見えてしまったのも有りました。
蒸し器に布巾を敷いて饅頭を並べ、25分ほど蒸しました。重曹で膨らました饅頭はきれいな黄色になるかと思ったのですが、どうしたわけか少し茶色を帯びて、いい色には出来ず、ふくらみ加減もでこぼこで上出来とはいえません。
それでも食べてみると、素朴な味でした。
それをセツブンソウオフ会に持って行き集まった友達にご馳走しました。
もうちょっと上手に出来たら良かったのだけれど、みなさん喜んで食べてくれたのでほっとしました。

サーターアンダギー
さーたー(砂糖)あんだ(油)あーぎー(揚げる)が縮まって、この名前になったそうです。新聞に作り方が出ていましたので、作ってみました。揚げたてもさくさくしてとても美味しいです。
材料 薄力粉 750g 卵(Mサイズ)8個 三温糖 430g ピーナツ20g
    ベーキングパウダー小さじ1.5 塩一つまみ 揚油 適宜
作り方
1.ピーナツはすり鉢かミキサーなどで粗めに砕いておく
2.卵をボールに割りいれ、手でほぐす
3.三温糖を加え、溶かす
4.ピーナツ、塩を加える
5.薄力粉にベーキングパウダーを混ぜ、ふるいながら加える
6.全体を混ぜる。こね過ぎないように。
7.濡れ布巾をかぶせて、生地を30分〜1時間ほど休ませる
8.油を中華なべに入れ、低温(160度程度)に熱する
9.手に水をつけ、生地を指でボールの壁に押し付けるようにして、ピンポン球大の大きさに丸くすくいとり油に落としてゆく
(実際にやってみると、生地が柔らかいので、指に水を付けないとべたべたする)
10.じっくり揚げていると、生地が浮いてきて割れ目が入る。仕上がりに火を強める。箸でかき混ぜ油の上部と下部の温度が同じくらいしてやる
11.キツネ色になったら出来上がり

一度に揚げる数は、表面いっぱいになるまで。2度目に揚げる時は、一度油の火を止めて、油の温度を下げてから揚げる。この材料の分量で40個くらい出来ます。
水を加えないので油を余計に吸わず、出来上がりは硬くみっちりしています。揚げたてより翌日になったほうが味が落ち着き美味しくなります。日持ちもよく、3、4日たっても悪くなりません。