尾瀬・アヤメ平2004.5.8

5時集合・出発、8時少し前に富士見下駐車場に着く。
大きなミズナラの木が両手を広げるような格好で、
私たちを迎えていてくれる様。
身支度を整えて出発。

                        7時55分頃
可憐なスミレが林道の脇に咲き始めていた。
エンレイソウの花も幾つか見かけたが
仲間に遅れそうになるので写せなかった。
 8時20分頃 
この頃から、林道に雪が見られるようなる。
緩やかなのぼりなので楽な歩きだった。


歩き始めて1時間ほど、緩やかな起伏が広がる林になる。             8時50分頃


ここで小休止。ブナやダケカンバの林が美しい。まだ芽吹かないので樹々が先の方まで見渡せて素晴らしかった。


歩き始めて2時間少し、木がほとんどないところに出る。稜線のところがアヤメ平だ。
黒く見えるところは崖になっていて雪がせり出すように見える。
その雪が雪崩のように滑り落ちてくるので、木が薙ぎ倒されてしまうのだと言う。
早道になるので、富士見峠のほうへ行かずにその斜面を登って行くことになる。
先頭をリーダーがキックステップしながら道をつけてくれる。
一呼吸おきながらの登りなので急登も楽だった。                      10時20分頃


左の斜面。荷鞍山(2024m)が見える。