2004 7 4

硯川の登山口から登り始める。リフトから少し右に離れたところの斜面を登り少し行くと湿原があった。ワタスゲが風にゆれて美しい。


木の茂っている下に白っぽい花が見え、よく見ると淡い白
に近いピンクのシャクナゲが咲いていた。

なだらかな歩道を少し歩いてゆくと今度現れたのは神秘的な渋池だった。池のほとりにワタスゲやヒオウギアヤメ、モウセンゴケなどが見られた。小さなツルコケモモはミニカタクリの様。
向こうに見えるのは横手山。


ツルコケモモ

モウセンゴケ

ゆるやかな坂を登り、志賀山と四十八池の分岐で休憩。
志賀山の登山道に入リ、オオシラビソコメツガ、ダケカンバの入り混じった森の中を行くと直ぐに大きな石の崖のような急登が始まる。頂上近くまで登ったころから、暑いのとあせりで息を吸い込みすぎ、頭がふらふらする。

ザックをリーダーが持ってくれて、身軽になり頂上(2037m)着く。

志賀山から裏志賀山を見る。
頂上から少し下って裏志賀山へ登る。
隣の裏志賀山に向かう途中、山麓に大沼池が。深いコバルトブルーの池の素晴らしさに思わず歓声が上がる。
向かいの山は赤石山。山頂には鬱蒼とした木々に囲まれて小さな祠がお祭りしてあった。
ここで、11時になったので祠の近くでお昼にする。

裏志賀山を下り始めると、眼下に四十八池が見えた。